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4試合中2試合棄権で準V

ノスコバ、ベンチッチ
(左から)ノスコバとベンチッチ
画像提供: tennis365.net
女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025(日本/東京、ハード、WTA500)は26日、シングルス決勝が行われ、第6シードのL・ノスコバ(チェコ)は第5シードのB・ベンチッチ(スイス)に2-6, 3-6のストレートで敗れ準優勝となった。

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20歳で世界ランク17位のノスコバが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。

初出場となった2023年大会では2回戦敗退となっていたが、今大会は初戦の2回戦で世界ランク31位のM・ケスラー(アメリカ)を下し8強入り。準々決勝はノスコバがリードしていた場面で同38位のA・カリンスカヤが途中棄権し準決勝に進むと、準決勝は第2シードのE・ルバキナ(カザフスタン)の試合前棄権により決勝に駒を進めた。

28歳で世界ランク13位のベンチッチとの顔合わせとなった決勝戦、ノスコバはリターンゲームで10度のブレークポイントを握るもこれを全てものにできず、サービスゲームではベンチッチに3度のブレークを許し、1時間21分で力尽きた。

今大会、4試合中2試合が相手の棄権による勝利だったノスコバは、試合後の会見で大会を振り返った。

「今週はいつもと全く違う週だった。普段のようにコートで長い時間を過ごすことができなかった。いい経験になった」

「今日はプラン通りにはいかなかったけれど、ベリンダ(ベンチッチ)は素晴らしいプレーをしていたし、彼女に追いつくのは本当に大変だった」

一方、勝利したベンチッチはツアー大会で10度目のタイトルを獲得した。

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(2025年10月26日17時19分)



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