男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は5日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が予選勝者で世界ランク150位の
Y・ハンフマン(ドイツ)を4-6, 7-5, 6-3の逆転で下し、2年連続11度目のベスト16進出を果たした。
>>【賞金】ジョコビッチ 16強入りでいくら稼いだ?ドローも公開中!<<>>大坂 なおみvsフェルナンデス 1ポイント速報<<38歳で世界ランク5位のジョコビッチが同大会に出場するのは2年連続11度目。過去4度の優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク94位の
M・チリッチ(クロアチア)を下し3回戦に駒を進めた。
33歳のハンフマンとの顔合わせとなった3回戦の第1セット、ジョコビッチは第3ゲームで先にブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず先行される。
それでも第2セット、ファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得したジョコビッチは相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは終盤の第12ゲームでブレークを奪い、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、ジョコビッチは第4ゲームでブレークポイントを握ると、最後は激しいラリー戦を制しブレークに成功する。このリードを最後まで守り切ったジョコビッチが、辛くも執念の逆転勝ちでベスト16進出を果たした。
勝利したジョコビッチは4回戦で世界ランク41位の
J・ムナル(スペイン)と対戦する。ムナルは3回戦で予選勝者で同173位の
西岡良仁を下しての勝ち上がり。
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