男子テニスのABNアムロオープン(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は3日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
D・メドベージェフがワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク155位の
S・ワウリンカ(スイス)を6-7 (8-10), 6-4, 6-1の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>ダニエル 太郎vsティアフォー1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁、ダニエル 太郎ら出場、ダラス・オープン組合せ<<世界ランク7位のメドベージェフが同大会に出場するのは2023年以来2年ぶり6度目。2023年大会では
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
J・シナー(イタリア)らを下し優勝を飾っている。
39歳で元世界ランク3位のワウリンカと相対した1回戦、第1セットでは2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに入ると、互いにセットポイントを握りながらもこれを決め切れず。最後はメドベージェフが2度のミニブレークを許し突き放され、ワウリンカに4度目のセットポイントをものにされた。
それでも第2セットでは、第1ゲームでいきなりブレークに成功すると、そのリードを守りセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでは疲労の色が見えるワウリンカに対し第1・第3・第7ゲームでブレークを奪い、2時間27分で勝利した。
男子プロテニス協会ATPの公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。
「自信があると、負けるはずのセットでも勝てるんだ。逆に自信がないときは、勝てるはずのセットも落としてしまうもの。今のところ、そんなに悪いプレーをしているわけではないんだ。次の試合では、もっともっといいプレーができるといいね」
「スタン(ワウリンカ)のプレーは良かった。もちろん、彼はグランドスラムで優勝していた頃のピークには達していない。僕は、彼があのレベルにいたときに対戦したことはないんだ。もしそのとき対戦していたら、彼に豪快にチョップされるような試合もあるだろうし、僕が今日戦ったような試合もあっただろうね。スタンもまた素晴らしい男だ。僕の意見では、彼はツアーで最も謙虚で親切な男の1人なんだよ」
メドベージェフは2回戦で予選勝者で世界ランク92位の
M・ベルッチ(イタリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している17歳で同839位のM・ルートゲリング(オランダ)のどちらかと対戦する。
同日には第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)らが初戦を突破した。
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