女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024(日本/東京、ハード、WTA500)は25日に予選勝者で世界ランク279位の
石井さやかと第6シードの
D・シュナイデルのシングルス準々決勝が行われる予定だったが、石井は試合前に腹筋の負傷により棄権し不戦敗となった。
>>石井 さやから出場 東レPPO組合せ<<>>ダニエル 太郎vsウォン 1ポイント速報<<元プロ野球選手の石井琢朗氏を父に持つ19歳の石井は今大会に予選から出場し、2試合に勝利して本戦出場を決めた。本戦では、1回戦でラッキールーザーで出場した世界ランク158位の
齋藤咲良、2回戦で予選勝者で同148位のZ・ソンメズ(トルコ)を下しツアー大会で初の8強入りを果たした。
しかしこの日、石井は世界ランク16位のシュナイデルと準々決勝を行う予定だったが、試合前に腹筋の負傷により無念の棄権。ツアー大会初の4強入りはお預けとなった。
石井は大会を通じてコメントを発表した。
「東レPPOテニスを棄権することになり大変残念です。これまでのテニス人生で最高の大会でした。身体の不調を完全に治すには時間が足りずこのような結果になりました。温かいご声援に感謝すると共に近い将来必ず復帰することをお約束します」
一方、思わぬ形で準決勝に進んだシュナイデルは、次戦で第1シードの
ジェン・チンウェン(中国)と第8シードの
L・フェルナンデス(カナダ)のどちらかと対戦する。
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