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錦織圭の現状、日本代表監督が語る

添田豪
添田豪
画像提供: tennis365.net
男子テニスの国別対抗戦デビスカップの日本代表監督を務める添田豪は、20日に行われたイベント「YONEX Tennis Festival 2024」に参加。会場で添田は取材に応じた。

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添田率いる男子日本代表は9月に行われた国別対抗戦デビスカップワールドグループ1「日本vsコロンビア」(日本/東京、有明コロシアム、ハード)に臨むと、錦織圭や西岡良仁らの活躍により3勝1敗で勝利を決め、来年行われるファイナル予選進出を決めた。

添田はインタビューで錦織の現状や、今後の日本テニス界について語った。

【添田豪監督 インタビュー】

Q. 復調している錦織選手の状態を監督はどのようにみていますか?

最初はなかなか怪我が治らず苦しんでいましたけど、オリンピックが終わったくらいから身体的にはいい感覚が戻ってきたというのは聞いていました。そこからデ杯、ジャパンオープンと一緒に見た中で、怪我がなくなってきて、ストレスから解放されて楽しそうにのびのびテニスをやってるなっていうように見えました。

もともと脚に気になっていた部分があったので、怪我がある中だともちろん動きはできませんし、その制限がなくなって全力でできるっていうところに、まずは楽しみを見出したのかなと感じました。

Q. 錦織選手が日本のテニス界に及ぼす影響をどう感じていますか?

彼が戻ってきて、今いる若い選手たちがどういうふうに彼を見て、刺激を受けるかというのは選手それぞれあると思いますが、僕自身はそれを見ながら、選手と話して良い影響を促すようにしています。

Q. 日本のジュニア選手がプロになり強い選手になるには何が必要になりますか?

そこの移行期に僕らがいかに手助けしてあげるかだと思います。そのプランを今年からやり始めていて、なかなか皆さんに周知できない部分はありますが、その部分でもう1回新しいプランを組んで、有望な選手たちがプロに入る手助けをしています。地道な作業ですけど、時間をかけてトップ選手に彼らがなれるように頑張っています。

もちろん稀に(錦織)圭とか西岡とかみたいにすぐにトップ100に入るケースもありますが、それは彼らの才能と努力があってのことなので、なかなかそうじゃない選手もいます。そこを地道に寄り添ってサポートしていきたいなと思っています。

Q. 日本の若手選手として期待され、9月のデビスカップにも帯同した18歳の坂本怜選手と同じく18歳の本田尚也選手の印象を教えてください。

2人とも違う性格ですが、持っている根のところは真面目で、すごく課題に対してもポジティブに取り組んでくれています。まだまだジュニアのテニスから抜けきれていない部分もありますが、フットワークのことだったり、ボール1球1球への意識だったり、そういったところをプロ仕様に少しずつ移行させてあげたいです。

もちろん日本にいる時は僕らがサポートして、海外でやっている時は彼らのプライベートコーチが手助けしていると思うので、海外にはないそのあたりの細かい部分を僕らが手助けしていきます。彼らにちょっとでも早くトップ100に入ってほしいなと思っています。

Q. 日本テニス界が今後より強くなり、盛り上がっていくための大きなビジョンを教えてください。

もちろん僕はデ杯監督なので、デ杯で勝つメンバーをまずは揃えることです。その強化が第一の目標というか、一番やるべきことだと思います。

そして、いかに多くグランドスラムに日本人選手が出れるかというのが常にある目標なので、そこにまだ届いていない選手も含め、できる限り彼らのサポートをして1つでもランキングを上げられるようにしていきたいです。まだ国内やフューチャーズで勝てていないような選手でも、少しでも可能性があるなら一緒にやって強くなっていきたいなと思っています。


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(2024年10月21日18時57分)

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