男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は6日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)と第3シードの
C・アルカラス(スペイン)がそれぞれ勝利し、ベスト16進出を果たした。
>>綿貫 陽介ら上海マスターズ組合せ<<>>ガウフがV チャイナOP組合せ<<2日に行われたチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)で決勝を戦った両者。この決勝ではアルカラスが勝利したあと、2人は揃って上海に移動。初戦の2回戦でシナーは
ダニエル太郎、アルカラスは
シャン・ジュンチェン(中国)を下して3回戦に駒を進めた。
6日は上海が1日雨模様となり、屋外コートでの試合が順延に。そんななか、屋根付きのセンターコートに組まれたシナーとアルカラスの試合は予定通り行われることとなった。
3回戦、シナーは第31シードの
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)と対戦。第1セットをタイブレークで落としたものの、第2・ファイナルセットでは計8本のサービスエースを決めるなどブレークを1度に抑え、逆転で勝利した。スコアは6-7 (3-7), 6-4, 6-2。
一方のアルカラスはワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク560位の
ウー・イービン(中国)と激突。11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得しウーにブレークポイントを与えなかった。試合は7-6 (7-5), 6-3のストレートで勝利している。
シナーは4回戦で第14シードの
B・シェルトン(アメリカ)と世界ランク54位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)のどちらかと対戦する。
また、アルカラスは第16シードの
U・アンベール(フランス)と世界ランク46位の
G・モンフィス(フランス)の勝者と顔を合わせる。
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