テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間23日(現地22日)、男子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク155位の
望月慎太郎は同138位の
R・アルボット(モルドバ)に熱戦の末4-6, 7-5, 3-6のフルセットで惜しくも敗れ予選敗退となり、初の本戦入りを逃した。
>>大坂 なおみvsオスタペンコ 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、ダニエル 太郎、シナーら 全米OP組合せ<<21歳の望月が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選2回戦で敗れた。今年は予選1回戦で世界ランク203位のM・ダム(アメリカ)、予選2回戦で第22シードのR・ブルチャガ(アルゼンチン)を下し、予選決勝に駒を進めた。
予選決勝の第1セット、望月は2度のブレークに成功するも、サービスゲームが安定せず3度のブレークを許し先行される。
第2セット、1ブレークダウンとなった望月は第10ゲームで相手のサービング・フォー・ザ・マッチを迎え追い込まれる。それでもこの土壇場でブレークバックを果たすと、第12ゲームでもブレークを奪い1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、望月は第2ゲームで先にブレークに成功しゲームカウント3-0とリードする。しかし、望月はここからアルボットに6ゲームを連取され2時間27分で力尽き、同大会初の本戦入りを惜しくも逃した。
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