テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク94位の
F・フォニーニ(イタリア)が第8シードの
C・ルード(ノルウェー)を6-4, 7-5, 6-7 (1-7), 6-3で破り、2021年以来3年ぶり7度目の3回戦進出を果たした。
>>西岡vsペリカー 1ポイント速報<<>>アルカラス、シナー、ジョコビッチらウィンブルドン組合せ<<>>シフィオンテクらウィンブルドン組合せ<<37歳で元世界ランク9位のフォニーニ。ウィンブルドンは2022年以来2年ぶり14度目の出場となった。最高成績は2010年、2014年2017年から2019年、そして2021年に記録した3回戦進出となっている。
今大会、1回戦で世界ランク104位の
L・ヴァン・アッシュ(フランス)をストレートで下していたフォニーニ。2回戦は同8位のルードとの激突となった。
この試合、第1・第2セットでは計8度のブレークポイントを握られるもこれを凌ぎ切ったフォニーニがセットカウント2-0と勝利に王手をかける。第3セットでは両者2度ずつブレークを奪いタイブレークに入るが、そこから突き放されセットカウント2-1に。
それでも第4セットではファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。ルードに1度もブレークを許さないプレーを見せると、リターンゲームで1度ブレーク。そのリードを守り切り、3時間18分で勝利した。
フォニーニは3回戦で世界ランク112位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは2回戦で同54位の
L・ソネゴ(イタリア)を6-3, 3-6, 6-3, 6-4で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
J・シナー(イタリア)や第3シードの
C・アルカラス(スペイン)、第5シードの
D・メドベージェフらが3回戦に駒を進めた。
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