国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

判定に涙「選手として最悪」VARを要望

ココ・ガウフ
判定に涙を流したガウフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、女子シングルス準決勝が行われ、第3シードのC・ガウフ(アメリカ)は第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、2022年以来2年ぶり2度目の決勝進出とはならなかった。この試合、ガウフは審判の判定に抗議し涙を見せる場面もあった。試合後の会見ではビデオアシスタントレフェリー(VAR)の必要性を訴えた。

>>シナーら全仏OP組合せ<<

>>シフィオンテクら全仏OP組合せ<<

20歳のガウフは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝。今シーズンも全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4進出を果たすなど、四大大会では3大会連続の4強入り以上を記録した。また、今大会終了後の世界ランク更新で、自己最高の2位に浮上することが決まっている。

この試合、ガウフは2度のブレークチャンスを握るもこれをいかせず第1セットを落とす。迎えた第2セット、互いにサービスゲームをキープしゲームカウントはガウフからみて2-1に。0-15とファーストポイントを取ったガウフは次のポイントでさらに攻勢をかけようとした。

シフィオンテクの放ったサービスに対し、副審はフォルトとコール。この時点でガウフはリターンをしており、そのボールはアウトだった。しかし、主審はオーバーコールを宣言し、シフィオンテクのサービスが入っていたと判定。ガウフのリターンは副審のコールの声関係なくアウトになっていたと判断しシフィオンテクのサービスポイントとなって15-15となった。

ガウフはこの判定に当然抗議。ポイントはやり直しになるはずだと主張したが、最後まで判定は覆らなかった。

リターンポジションに着く前、ガウフはリストバンドで目を拭く動作をすると会場からは歓声が。最終的にガウフはこのゲームでブレークに成功するが、その後2度ブレークを許し、ストレート負けを喫した。

試合後の会見でガウフは今回の判定についてとビデオアシスタントレフェリー(VAR)の導入を要望した。

「試合には負けたわ。でも、彼女(シフィオンテク)との対戦では全てのポイントが重要なの。いつもは判定にあそこまでいらいらすることはないんだけど、ただあの瞬間に色々なことが重なってしまったんだと思う」

「テニスはVARシステムがないだけでなく、多くの場合で決定が1人の人間によって行われる唯一のスポーツだと思う。他のスポーツでは複数の審判が判定を下すのが普通。試合後に、ネットに繋いだりして遡って見て、自分が完全に正しかったことを知るのは、選手として最悪なの。スーパーバイザーを呼ぶことができる状況もあるけど、その立場から彼らができることはあまりないの。スポーツとして進化しなければならないと思う」

「技術もあるし、テレビで放映しているのだから、なぜ選手がそれを見ることができないのかわからないわ」

勝利したシフィオンテクは3連覇と4度目の全仏オープン制覇をかけて、決勝で第12シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準決勝で世界ランク38位のM・アンドレーワをストレートで下しての勝ち上がり。

[PR]全仏オープンテニス 5/26(日)~6/9(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】最新テニスウエア・シューズ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・6戦全敗“天敵”に白旗「僕を圧倒している」
・全日本Jr 車いす部門も併設開催
・「睡眠の問題で苦労している」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年6月7日6時54分)

その他のニュース

9月28日

西岡良仁、錦織と試合「やりたかった」 (21時47分)

連覇狙う小田凱人が決勝へ「見て欲しい」 (21時08分)

【告知】錦織vsルーネ (19時42分)

西岡良仁 ルーネに屈し8強ならず (19時22分)

錦織圭「潜在能力まだある」8強に自信 (19時03分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsルーネ (18時04分)

錦織「自分が1番びっくり」圧巻プレー披露 (17時24分)

錦織圭 6年ぶりジャパンOP8強へ (17時06分)

【1ポイント速報】錦織圭vsトンプソン (15時36分)

内島萌夏 熱戦の末にチャイナOP敗退 (14時50分)

ジャパンOP シード勢が早期敗退 (11時36分)

アルカラスらチャイナOP初戦突破 (9時38分)

9月27日

大坂なおみ 逆転勝ちで5年ぶり3回戦へ (19時57分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsプチンセワ (17時57分)

西岡/上杉ペアは初戦敗退 (17時13分)

【1ポイント速報】西岡良仁/上杉海斗ペア 1回戦 (15時25分)

【ASICS】体験型テニスイベントを有明ガーデン(東京)で開催中 「TRY! ASICS! TENNIS 2024~Find your best shoes!~」 (14時53分)

完勝の小田凱人「パラより良い試合を…」 (14時30分)

小田凱人 圧勝でジャパンOP初戦突破 (13時48分)

全米4強の新鋭がフルカチュ撃破 (13時35分)

錦織、チリッチとの激闘「意味のあること」 (11時44分)

TOP10から5名が出場~東レPPOテニス 2024~ (10時43分)

ジャパンOP女子 出場選手発表 (8時29分)

錦織 2回戦は世界29位に (0時53分)

【動画】錦織 圭 ジャパンオープンベスト8入りの瞬間 (0時00分)

9月26日

錦織「めちゃくちゃ良かった」チリッチ撃破の勝因 (23時01分)

錦織圭「徐々に上げていけた」 (22時04分)

錦織圭 ジャパンOP6年ぶり白星で初戦突破 (21時43分)

【1ポイント速報】錦織圭vsチリッチ (19時12分)

ジャパンOP 第1シードが初戦敗退 (18時59分)

西岡良仁 死闘制す「自分らしい」 (17時04分)

昨年王者が逆転勝ち ジャパンOP2回戦へ (17時00分)

世界7位 ジャパンOPは「特に好き」 (15時34分)

ヨネックス最大規模イベント 今年も開催 (15時10分)

西岡良仁 3時間超え死闘制し初戦突破 (14時36分)

チチパス 6年ぶりジャパンOPは初戦敗退 (14時35分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsオジェ アリアシム (10時57分)

大坂なおみ 新コーチはあの人 (10時18分)

錦織圭 6年ぶり上海マスターズ出場 (7時25分)

9月25日

錦織圭/坂本怜ペア「また組みたい」 (23時09分)

錦織圭/坂本怜ペア 惜敗で初戦敗退 (22時12分)

望月慎太郎「強くなるしかない」 (20時59分)

【1ポイント速報】錦織圭/坂本怜ペア 1回戦 (20時22分)

望月慎太郎 ジャパンOP初戦敗退 (20時05分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsアンベール (18時43分)

大坂なおみ 快勝で5年ぶり初戦突破 (16時47分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブロンゼッティ (15時26分)

昨年4強の望月慎太郎「緊張ない」 (15時05分)

錦織圭撃破の中国19歳が記録的V (12時59分)

チリッチ 3年ぶりV→錦織圭戦へ (11時40分)

元世界6位「日本でプレーしたかった」 (9時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!