男子テニスで世界ランク85位の
ダニエル太郎は29日にSNSを更新。現在行われているムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)のダブルスで試験的に導入される新ルールについて自身の見解と共に自身のアイデアも明かした。
>>ナダルvsカチーン 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、ダニエル 太郎らサルデーニャOP組合せ<<ムチュア・マドリッド・オープンのダブルスは30日に開幕。この日から新ルールの試験導入が始まり、今季一部の大会で実施されていく予定。これらのルールはATP選手評議会のメンバーや選手理事会のメンバー、トーナメントディレクターなどの関係者、ファン、放送局などの意見を取り入れ作成されている。
【試験導入される新ルール】
・試合のスケジュールを調整。ダブルスは大会2週目となる4月30日から5月4日の日程で開催される。
・シングルスランキングでエントリーする選手の枠が最大16枠(32枠中)用意され、シングルストップ選手とダブルストップ選手の試合が増えるようになる。
・ショットクロックを短縮し、プレーのペースを加速させる。4ショットより短いラリーでは、ポイント間の時間が15秒に短縮される(4ショット以上は25秒)。
・試合中の休憩時間を最小限に抑える。セット中のチェンジコートはゲーム終了から60秒、セット間は90秒。
・各セットの最初のチェンジコートでは、着席に加えドリンク休憩もなし。セット中のチェンジコートでの着席は禁止され、選手はセット間のみ座ることが許可される。
・プレー中の観客移動が自由になる。
ダニエルはこのルール導入に関しSNSを更新。28日には「それよりサーブ1本だけにして4ゲーム先取とかにした方がポイントの質も上がって時間もセーブできると勝手に自分は思ってます。シングルスでもワンチャンありだと。ファーストサーブ返せず最初の数ゲームは繋がらないラリーが多すぎる気がします。浮かんだ考えです。叩かないでください」と投稿した。
そして1日経った29日には自身のアイデアをつづっており「落書き程度の考えですが、このアイデアの目的。-最初からラリーが繋がる。リズム感が掴みやすい。-4ゲーム先取3セットだと2時間超す事はないので試合時間短くなり準備しやすくなる。テレビ、ファン、選手にも+。-ダブルフォルトに対する恥は少なくなる。マイナス一つはビッグサーバーいなくなりますけど」とした。
続けて「でも今ビッグサーバーでサーブなかったらツアーレベルキープできないような選手は殆どいないですよね?誰でも動けて後ろから打てる。サーブ1本になったからといって入れに行くだけになる選手は少ないと思います。はい。お邪魔しました」と締めくくった。
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