男子テニスのダブメンケア・サンティアゴ・チャレンジャー(チリ/サンティアゴ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は12日に世界ランク286位の
R・オリーヴォ(アルゼンチン)と予選勝者で同373位のO・ルス(ブラジル)のシングルス1回戦が行われたが、第2セット途中でオリーヴォが審判に暴言を吐き失格となった。
>>【動画】判定に激怒!暴言吐き失格、怒り収まらず審判台蹴り上げる暴挙の一部始終!<<31歳のオリーヴォは2017年に世界ランキングで自己最高の78位を記録している選手。
この試合、第1セットを落としたオリーヴォは第2セットの第3ゲームで相手にブレークポイントを握られる。次のポイントでオリーヴォはサービスダッシュを仕掛けたが、ネットに詰めた際にオリーヴォがネットにタッチしたと審判がコール。これによりオリーヴォはブレークを許すこととなった。
しかし、この判定にオリーヴォが猛抗議。この抗議により審判から警告が言い渡されたが、抗議の中でオリーヴォが審判に暴言を吐きスーパーバイザーが呼ばれ、オリーヴォから3-6, 1-2の時点で失格が決まった。
審判がスーパーバイザーを呼ぶ最中には怒りの収まらないオリーヴォがベンチにラケットを投げ、審判台を蹴り、張られていた幕に穴をあける場面もあった。
思わぬ形で2回戦に進むこととなったルスは次戦で第2シードの
JP・ヴァリジャス(ペルー)と対戦する。
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