女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は6日、シングルス1回戦が行われ、予選から出場している世界ランク120位の
本玉真唯が同713位の
ザン・シュアイ(中国)を5-7,6-2,6-0の逆転で破り、初戦突破を果たした。
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>>日比野 菜緒vsヴィーナス 1ポイント速報<<24歳の本玉は今大会、予選1回戦で第7シードの
L・シゲムンド(ドイツ)を下すと、本戦入りがかかった予選決勝では世界ランク111位の
C・リウ(アメリカ)を撃破し予選を突破した。
本戦1回戦、本玉は第1セットでファーストサービスの入る確率で80パーセントを記録したものの、ストローク戦ではキャリアハイ22位を記録するザンに対し苦戦。ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率は46パーセントに留まり、計3度のブレークを許して先行された。
第2セットは第1ゲームでブレークしリードを奪うとそこからブレーク合戦に。それでもセカンドサービス時には100パーセントの確率でポイントを獲得した本玉が振り切りセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセット、ザンを圧倒した本玉は3度のブレークに成功し6ゲームを連取。サービスゲームではわずか3ポイントしか落とさないプレーを見せ、1時間47分で逆転勝ちをおさめた。
勝利した本玉は2回戦で第31シードの
M・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、コスチュクはこの試合が初戦となる。
同日には元世界ランク1位の
A・ケルバー(ドイツ)や世界ランク40位の
M・ブズコバ(チェコ)らが初戦突破を決めた。
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