女子テニスツアーの下部大会W35 スプリングテキサス(アメリカ/スプリング、ハード、ITF)は3日にシングルス決勝が行われ、世界ランク415位の
柴原瑛菜が同664位のI・ヨビッチ(アメリカ)を6-2, 4-6, 6-3のフルセットで下し優勝を飾るとともに、シングルスで初のタイトルを獲得した。
>>ダニエル 太郎、ジョコビッチ、ナダルらBNPパリバOP組合せ<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<26歳の柴原はダブルスでツアー10勝を挙げており、ダブルスの最高世界ランキングは4位を記録しているが、近年はシングルスの大会にも積極的に出場している。
今季4大会目のシングルス出場となった今大会、柴原は1回戦から準決勝までの4試合を全てストレートで勝利し決勝に進出した。
16歳のヨビッチとの顔合わせとなった決勝戦では第1セットを先取した柴原が第2セットを奪い返され1セットオールとされる。それでもファイナルセットで柴原はファーストサービスを71パーセントの確率で決めゲームを優位に展開し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、シングルス初タイトルを獲得した。
柴原は試合後に自身のインスタグラムを更新し「ITF W35優勝しました。初タイトルとても嬉しいです。皆さんいつも応援ありがとうございます。これからも頑張ります!」とコメントした。
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