国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

勝負分けた1ポイント「これがテニス」

ヴェキッチ
勝利したヴェキッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、WTA1000)は20日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク31位のD・ヴェキッチ(クロアチア)が第2シードのA・サバレンカを6-7 (5-7), 6-3, 6-0の逆転で破り3回戦進出を果たした。この試合の第2セット、劣勢に立たされていたヴェキッチは1ポイントで状況を好転させた。

>>【動画】勝負を分けた運命の「1ポイント」<<

ヴェキッチが同大会に出場するのは5年ぶり2度目。前回出場した2019年は初戦で姿を消した。

今大会は1回戦で同42位のワン・シンユ(中国)を下し2回戦に進出。2回戦では先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2連覇を達成した同2位のサバレンカと顔を合わせた。

第1セットは一進一退の攻防となるも要所でポイントを獲得したサバレンカがタイブレークの末に先行する。

第2セット、ヴェキッチは勢いに乗ったサバレンカに第1ゲームでブレークを許し劣勢に。第2ゲームをキープされ、ゲームカウント0-2で迎えた第3ゲームでも30-40と窮地に立たされる。次のポイントでもサバレンカの怒涛の攻撃を受け万事休したかと思われたヴェキッチだったが、前に詰め強打してきたサバレンカのボールをスライスで何とか返球。これをアウトと判断しウォッチしたサバレンカだったがボールは入っており、ヴェキッチがピンチを脱した。

するとこの1ポイントをきっかけに、流れが一気にヴェキッチに傾く。第3ゲームをキープしたヴェキッチはミスが減り安定感のあるプレーを披露。その後2度のブレークを奪い1セットオールに追いつくと、ファイナルセットでは1ゲームも与えずに逆転勝ちを収めた。

女子テニス協会のWTA公式サイトはヴェキッチのコメントを掲載。勝負を分けた第2セット第3ゲームのポイントについても語った。

「あのスライスショットはちょっとラッキーだったと思う。これがテニスよ。1ポイントで逆転することがある。どんなときも諦めなかった。勝つと信じることをやめなかった。ただ戦い続けたわ」

「第1セットの重要なポイントでは彼女に圧倒されていたから、第2セットはもう少し頑張ろうと思っていた。勝てる可能性があるのなら、もっと攻めていかなければいけないと思ったの。サーブも少し良くなった。彼女のフォアハンドは何度か崩れたと思う」

「テニスは試合が終わるまでは終わらないと信じている。さっきも言ったように、試合は1ポイントで逆転することもあるの。あまり考えてはいなかったけどね。大差だったことは何の意味もない。ただ集中して、1ゲーム1ゲームが最後のゲームだと思ってプレーするだけよ」

勝利したヴェキッチは3回戦で同22位のS・シルステア(ルーマニア)と対戦する。シルステアは2回戦で第13シードのV・クデルメトバを下しての勝ち上がり。

【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新ウエア&シューズ 限定発売>




■関連ニュース

・史上初 トップ10に片手バックの選手なし
・杉田 祐一【引退コメント全文】
・ご乱心 重要ポイント手放すまさかの行動

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年2月21日15時38分)

その他のニュース

2月5日

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!