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ダニエル太郎、接戦の末に逆転負け

ダニエル太郎
ダラスOPでのダニエル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク63位のダニエル太郎はラッキールーザーで出場した同72位のF・コボリに6-1,2-6,6-7 (1-7)の逆転で敗れ、初戦敗退となった。

>>デルレイビーチOP組合せ<<

>>大坂 なおみら出場カタールOP組合せ<<

ダニエルは当初世界ランク97位のJ・ダックワース(オーストラリア)と対戦予定だったが、試合直前にダックワースが棄権したためラッキールーザーとして入ったコボリが本戦1回戦の相手となった。

初の顔合わせとなった両者。第1セットはダニエルが3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得。コボリに1度もブレークチャンスを与えないプレーを見せると、リターンゲームでは2度のブレークに成功し先行する。

第2セットでは第5ゲームでブレークチャンスをいかせずにキープされると、直後の第6ゲームでこの日初のブレークを許しリードされる。続く第8ゲームでもブレークを奪われ、中盤から4ゲームを連取されてセットカウント1-1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第2ゲームをラブゲームでブレークされたダニエルだったがコボリのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームで土壇場のブレークバックに成功する。続く第11ゲームでは、4度のブレークチャンスを握るなど形勢逆転の機会が訪れたがこれをいかせずタイブレークに突入。

タイブレークでは序盤でミニブレークを2本奪われ追いかける展開となったダニエルは、計4度のミニブレークを許し2時間24分で力尽きた。

勝利したコボリは2回戦で予選から出場している世界ランク146位のZ・スヴァイダ(アメリカ)(アメリカ)と対戦する。スヴァイダは1回戦で第8シードのM・パーセル(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

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(2024年2月14日7時43分)



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