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シナー GS初V「両親に感謝」

ヤニック・シナー
四大大会初優勝を飾ったシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス決勝が行われ、第4シードのJ・シナー(イタリア)が第3シードのD・メドベージェフを3-6, 3-6, 6-4, 6-4, 6-3の大逆転で破り、四大大会初優勝を飾った。さらにイタリア人として1968年のオープン化以降では初となる全豪オープンのシングルスタイトルを手にした。試合後、シナーは「両親には本当に感謝している」と語った。

>>【動画】22歳シナー 四大大会初V、大逆転で全豪OP優勝決めた瞬間<<

>>シナーが優勝、全豪オープン組合せ<<

決勝戦、開始からメドベージェフの強烈なショットに苦しむと第1セットでは2度のブレークを許し先行される。第2セットでも勢いに乗るメドベージェフに主導権を握られ先に2度のブレークを許す。それでも第7ゲームで試合初のブレークに成功。2度目のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをキープされ、セットカウント0-2と崖っぷちに立たされる。

それでもここからシナーの反撃が始まる。第3セット、終盤までサービスキープを続けると迎えた第10ゲームでブレークに成功し1セットを返す。さらに第4セット、開始からブレークチャンスを握ると第10ゲーム、強烈なフォアハンドショットを決めブレークに成功し、土壇場から2セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、第6ゲームでブレークチャンスを握ったシナー。最後は強烈なフォアハンドウイナーを決めブレークに成功する。その後はブレークバックを許さず、3時間44分の熱戦を制した。

試合後のオンコートインタビューでシナーは「ダニール(メドベージェフ)、君とチームの素晴らしい試合を祝福する。僕たちは何度も決勝を戦ってきた。試合をするたびに自分の改善点を見つけることができるよ。大会の間、君は素晴らしかった。コートの外で何時間も、そして今日も走り続けた。ここでトロフィーを掲げてほしい。あなたならできると確信している」とコメントした。

「家から見ているみんな、特に僕の家族。両親はいつも僕に好きなものを選ばせてくれた。僕が若かったときには僕にプレッシャーをかけなかった。このような自由がすべての若い子供たちにもあればいいのにと思う。両親には本当に感謝している」

一方、敗れたメドベージェフは2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に次ぐ2度目のグランドスラム制覇とはならなかった。

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