男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
H・ルーネ(デンマーク)が予選を勝ち上がった世界ランク116位の
J・ダックワース(オーストラリア)を6-2, 7-6 (8-6)のストレートで破り、今季開幕戦でベスト4進出を果たした。
>>ナダル、ルーネらブリスベン国際の組合せ<<>>サバレンカ、ルバキナらブリスベン国際の組合せ<<20歳のルーネは昨年、4月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)で優勝。さらに「ATPマスターズ1000」で2度の準優勝を飾り、8月には世界ランキングで自己最高となる4位を記録。11月の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)にも初出場を果たし充実したシーズンを過ごした。
そして今季開幕戦となったブリスベン国際に第1シードとして参戦。世界ランク8位のルーネは1回戦で同45位の
M・パーセル(オーストラリア)、2回戦で同48位の
A・シェフチェンコを下し8強入りを決めた。
準々決勝の第1セット、ルーネは第5ゲームで先にブレークに成功。第7ゲームで2度目のブレークを奪うとサービング・フォー・ザ・セットとなった直後の第8ゲーム、1度のブレークポイントを凌いでサービスをキープし先行する。
続く第2セット、互いにブレークポイントを与えずサービスキープを続けタイブレークに突入。先にミニブレークに成功したルーネは1度はミニブレークを返されるも3本目のマッチポイントをものにし、1時間45分で勝利した。
勝利したルーネは準決勝で世界ランク39位の
R・サフィウリンと対戦する。サフィウリンは準々決勝で同44位の
M・アルナルディ(イタリア)を7-6 (7-4), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
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