男子テニスツアーの下部大会であるITF 柳川オープン(日本/柳川、室外ハード、ITFフューチャーズ)は24日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
白石光が世界ランク794位の
市川泰誠を6-3, 2-6, 6-1のフルセットで破り、自身2度目のITF大会優勝を飾った。
先月18日に柳川高等学校テニスコート(博運社センターコート) のリニューアル完成式典が行われ、同時に柳川高等学校男子国際オープンテニスが12月に開催されることも決定していた。
18日に開幕を迎えた同大会は24日に最終日を迎えシングルスとダブルスの決勝を開催。シングルス決勝では1回戦から全てストレートで勝利を収めてきた世界ランク663位の白石と準決勝で第1シードのシン・サンフイ(韓国)を退けた23歳の市川が対戦した。
決勝戦の第1セット、白石は第1ゲームから4ゲームを連取。第8ゲームで1度のブレークを返されるも直後の第9ゲームで3度目のブレークに成功し先行する。しかし、続く第2セット、第3ゲームでブレークを許した白石はそのまま5ゲームを連取され1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、白石が先にブレークに成功すると市川に1ゲームしか与えず。第2ゲームから6ゲームを連取し、1時間58分で勝利した。
勝利した白石にとっては自身2度目のITFシングルスタイトルに。初優勝を飾ったのも今シーズンであり、11月のクチンM15 ITF ワールドテニスツアー2023(マレーシア/クチン、室外ハード、ITFフューチャーズ)でトロフィーを獲得した。
また、ダブルス決勝では
磯村志/ 末岡大和ペアがワイルドカード(主催者推薦)で出場したジェイ・ディラン・ハラ・フレンド/ 三好健太ペアを7-6 (7-4), 7-5のストレートで下し優勝を飾っている。
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男子
本戦 12/13(水)~12/17(日)
女子
本戦 12/20(水)~12/24(日)
全日本選手権ファイナリストの白石 光や加治 遥らがエントリー
24日(日)はデ杯日本代表監督の添田 豪さんとバモスわたなべさんによるテニスクリニック開催■大会・チケット詳細はこちら>
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