国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ネガティブな言葉「爆発しちゃう」

エレナ・オスタペンコ
世界ランク13位のオスタペンコ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニス協会のWTAは公式サイトで、敗戦後の選手の気持ちの整理の仕方を特集。各選手それぞれのメンタル回復術やかけられたくない言葉などが語られるなか、世界ランク13位のJ・オスタペンコ(ラトビア)はネガティブな言葉をかけられると「爆発しちゃうかも」と明かした。

>>トゥロターら四日市CH組合せ<<

WTAは今回6名の選手に敗戦後の感情コントロールについて質問した。

世界ランク55位で36歳のT・マリア(ドイツ)は現在2児の母。子どもが誕生したことで敗戦後のネガティブな感情から脱却するスピードが上がったと明かした。

「子どもたちの前で泣きたくないの。夢を壊したくない。ネガティブな部分を見せたくないから、それが助けになった。だからポジティブでいるようにしているの」

また、21歳のM・コスチュク(ウクライナ)は「負けた事実は変えようがない。ポジティブに考えるか、ネガティブに考えるか。ポジティブとは、座って自分自身について正直に考え、取り組むべきことを考え、行動に移すこと。それとも、座って自滅し、自分のやることなすことすべてが間違っていると話すか」とコメント。

「後者だと成長できない。成長できないのは、毎回負の感情を抱え込んでしまうから。3連敗、4連敗してしまうと心が折れるときが来る。だから、感情の波を保つことが大事だと思う」

上記2人は負けたあとの感情やモチベーションについてだったが、下記4人は敗戦後にかけられたくない言葉を説明した。

2017年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制したオスタペンコはその後一時勝ち星から遠ざかっていたが、今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト8に進出。世界ランクも13位にまで再浮上させた。

そのオスタペンコは試合中に不満があると感情を表に出すスタイルが度々話題に。敗戦後にかけられたくない言葉として「ネガティブなこと」だと話した。

「超ネガティブなこと。私は本当に感情的だから(笑)。負けた自分に対してかなり腹が立っているときにネガティブなことを言われたら、爆発しちゃうかも(笑)」

以下はL・サムソノヴァY・プチンセワ(カザフスタン)K・ボールター(イギリス)のコメントを掲載。孤独のなか1対1で戦うテニスというスポーツで敗戦するとき、選手はどのようなことを考え消化しているのか。表情や言動に選手の個性が出ているかもしれない。

サムソノヴァ:「私にはあまり起こらないことだけど、もし誰かが私のところに来て『今日はいいプレーができなかったから、私とは一緒に働けない』と言ったらね。何かポジティブなことを言ってほしいな」

プチンセワ:「試合に負けた時、頭の中では自分の良くなかった点に集中しようとする。逆に、負けたのに『素晴らしいプレーをした』と言われると、『ふざけるな』って感じになる。聞きたくない言葉ね。『素晴らしい試合だった』とかね。『消えて!』ってなる(笑)。私は試合に勝っても『君のプレーはひどかった』と言われる方が好きなの。私はそれに『ありがとう』と返せるわ」

ボールター:「『あなたはいいプレーをした』ね。それは厳しいコメントね。ポジティブであってほしいと、すべてのことにベストを見出そうとしているとき。彼らは素敵な人であろうとしているけど、その言葉を聞いて折れないようにするのは難しいことなの」




■関連ニュース

・ジョコ 最終戦Vで3つの大記録更新へ
・シナー「来シーズンに繋がる」
・ジョコが応戦「黙っていろ」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年12月1日11時09分)

その他のニュース

4月29日

15連勝コリンズ 次戦サバレンカと大一番 (12時25分)

ズベレフ、シャポ下し7度目の16強へ (11時02分)

16歳最後の日にマドリッドOP16強へ (9時32分)

西岡、ダニエル出場サルデーニャOP組合せ (8時18分)

3連覇狙うアルカラスが16強へ (6時56分)

錦織圭 チャレンジャー大会欠場 (5時35分)

4月28日

柴原瑛菜 シングルスで準優勝 (19時46分)

チェンジコートで着席禁止に (18時50分)

ナダルの記録「二度と破られない」 (17時41分)

「最大の勝利」世界7位撃破 (16時45分)

柚木武/渡邉聖太ペアが初優勝 (15時18分)

股抜きショット披露 ブブリクが3回戦へ (14時48分)

元世界11位コルネが引退へ (14時05分)

18歳がディミ撃破「言葉が出ない」 (12時07分)

ナダルにリベンジ許す「簡単なことじゃない」 (11時01分)

メド 逆転勝ちで初戦突破 (9時31分)

失ゲーム2の完勝でシフィオンテクが16強へ (8時01分)

ナダル 3回戦進出も「まだ時間必要」 (6時21分)

ナダル 前週の雪辱果たし3回戦へ (1時24分)

【1ポイント速報】ナダルvsデ ミノー (0時00分)

4月27日

シナー 69分圧勝で初戦突破 (22時38分)

好調チチパス 予選勝者に屈し初戦敗退 (20時47分)

柴原瑛菜が本玉真唯を破り決勝へ (19時26分)

清水/トゥロター組がCH制覇 (18時46分)

シャポ3回戦進出 ズベレフ戦へ (17時32分)

世界8位 4連敗からようやく脱出 (13時34分)

19歳 疑惑のポイントに痛烈皮肉 (11時44分)

勢い止まらず14連勝! (10時36分)

ズベレフ 苦手意識ある相手撃破 (9時18分)

ナダルとアルカラス 五輪でペア結成へ (8時15分)

アルカラス 3連覇へ好発進 (6時47分)

ダニエル太郎 逆転負けで2回戦敗退 (5時33分)

4月26日

運も味方に 昨年女王が接戦制す (22時45分)

本玉真唯と柴原瑛菜が4強 (21時45分)

新たなMS開催報道をATPが否定 (19時54分)

全仏OP賞金総額が過去最高90億円に (19時01分)

「優勝は大きな意味」女王が初戦突破 (18時02分)

現役選手で4人目の1000試合到達 (17時01分)

17歳新星が逆転勝ちでMS初白星 (16時03分)

“ダブルベーグル”の圧勝劇 ガウフが3回戦へ (12時20分)

西岡は「僕を苦しめる」オジェが逆転で初戦突破 (11時04分)

ナダル「全ての瞬間を楽しもう」 (10時03分)

大坂撃破「彼女は素晴らしかった」 (8時28分)

ナダル 21歳年下に完勝で初戦突破 (7時20分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!