男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は17日にシングルスレッドグループ第3戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が第3シードの
D・メドベージェフに6-4, 6-4のストレートで快勝し、予選ラウンドロビン2勝1敗とするとともに、ベスト4進出を決めた。
>>アルカラスvsメドベージェフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスら最終戦の組合せ<<両者は5度目の顔合わせで、対戦成績は2勝2敗。直近の対戦は今年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝で、この時はメドベージェフが7-6 (7-3), 6-1, 3-6, 6-3で勝利している。
20歳で世界ランク2位のアルカラスは第1戦で第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)に敗れたものの、第2戦で第5シードの
A・ルブレフに勝利し1勝1敗で第3戦に臨む。
アルカラスはこの試合に勝利すると、準決勝進出が決まる。敗れると、この後に行われる試合でルブレフがズベレフに勝利することが準決勝進出の条件となる。
一方、27歳で同3位のメドベージェフは第1戦でルブレフ、第2戦でズベレフに勝利し2勝0敗で第3戦を迎える。
すでにメドベージェフのグループ突破は確定しているものの、アルカラスに敗れるとグループ2位となる可能性がある。
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