女子テニスの鄭州オープン(中国/鄭州、ハード、WTA500)は12日、ダブルス準々決勝が行われ、第3シードの
青山修子/
柴原瑛菜ペアが
C・オソリオ(コロンビア)/
D・シュナイダー組を3-6, 6-2, [10-7]の逆転で破り、今季5度目のベスト4進出を果たした。
>>ルブレフ、ディミトロフら上海MS組合せ<<青山/柴原ペアは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝すると6月のリベマ・オープン(オランダ/セルトーヘンボス、芝、WTA250)と8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)で優勝。9日には今月29日に開幕する最終戦 GNPセグロス・WTAファイナルズ(メキシコ/カンクン、ハード)への出場が確定した。
ペアとして初出場となった今大会、青山/柴原組はL・チャン(台湾)/ U・エイケリ(ノルウェー)組を4-6, 6-1, [10-6]の逆転で下し初戦突破を決めた。
準々決勝の第1セット、第4ゲームでブレークを許した青山/柴原組だったが直後の第5ゲームでブレークバックに成功。しかし、第6ゲームで2度目のブレークを奪われゲームカウント3-5とされる。オソリオ/シュナイダー組のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲーム、ブレークバックのチャンスを2度握るも活かせず先行される。
続く第2セット、第1ゲームでブレークを許した青山/柴原組は直後の第2ゲームですぐさまブレークバック。その後、サービスキープが続くとゲームカウント2-2で迎えた第5ゲームから4ゲーム連取に成功し、1セットオールに追いつく。
そして10ポイントのマッチタイブレーク、青山/柴原組は3-3の場面から一気に5ポイント連取。リードを広げたもののオソリオ/シュナイダー組に反撃を許し8-7まで追い上げられる。それでも、1度目のマッチポイントを制した青山/柴原組が1時間22分で勝利した。
勝利した青山/柴原組は準決勝で
T・バボス(ハンガリー)/ L・キチェノック(ウクライナ)組と
L・サムソノヴァ/
V・クデルメトバ組のどちらかと対戦する。
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