男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は4日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク96位の
ダニエル太郎は予選を勝ち上がった同256位のD・スウィーニー(オーストラリア)に2-6, 3-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
>>ダニエル 太郎vsスウィーニー 1ポイント速報・結果<<>>西岡、綿貫ら上海MS組合せ<<30歳のダニエルは前々週の成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)で2回戦敗退となると前週のアスタナ・オープン(カザフスタン/アスタナ、ハード、ATP250)では予選1回戦でストレート負け。ロレックス・上海・マスターズに出場するのは2018年以来5年ぶり3度目であるが、過去2大会はいずれも予選で敗れている。
この日の第1セット、9度のアンフォーストエラーを犯し、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が42パーセントに留まったダニエル。22歳のスウィーニーの強烈なショットに序盤から苦しむと3度のブレークを許し先行される。
続く第2セット、反撃に出たいダニエルだったが第2ゲームで0-40とされる。1度のブレークポイントは凌いだものの最後はネットにボールをかけブレークを許す。その後、自身のサービスゲームではブレークポイントを与えずキープするも、リターンゲームでブレークを返せず、1時間36分で力尽きた。
勝利したスウィーニーは2回戦で第25シードの
S・バエス(アルゼンチン)と対戦する。今大会のシード勢は1回戦免除のためルードはこの試合が初戦となる。
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