テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第22シードの
A・マナリノ(フランス)が世界ランク92位の
F・マロジャン(ハンガリー)を3-6, 6-3, 6-4, 6-1の逆転で破り、2020年以来3年ぶり5度目の3回戦進出を果たした。この試合、マナリノは股抜きジャンピングショットを披露し観客を沸かせた。
>>【動画】35歳マナリノ 股抜きジャンピングショットを披露<<>>アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ<<全米オープンに出場するのは11年連続13度目の出場となる35歳のマナリノ。今大会では1回戦で世界ランク85位の
綿貫陽介を下し初戦を突破した。
この日、マナリノは41本のウイナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。第1セットを先取されたものの、その後の3セットを連取し2時間13分で勝利した。
この試合の第4セット、第4ゲームでマナリノは股抜きジャンピングショットを披露しサービスをキープ。このプレーに観客は大声援を贈った。
勝利したマナリノは3回戦で第10シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは2回戦で世界ランク58位の
S・オフナー(オーストリア)を6-3, 6-1, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第14シードの
T・ポール(アメリカ)、第22シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)らが3回戦に駒を進めた。
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