男子テニスで世界ランク158位の
J・イズナー(アメリカ)が23日にSNSを更新。28日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)をもって現役引退すると発表した。
>>【動画】大坂 なおみが八村塁とテニス<<>>【動画】約4時間の死闘 ジョコビッチが優勝した瞬間<<38歳のイズナーは208cmの長身をいかしたビッグサーブでトップ選手からもエースを量産。キャリアを通じ14,411本のサービスエースを決めており、この数字は男子プロテニス協会のATPが記録しているエース本数で歴代最多となっている。
これまで16度のシングルスタイトルを獲得し、マッチ488勝をあげたイズナーは2018年に自己最高となる世界ランク8位を記録。四大大会の優勝はないものの2018年にマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を制覇。その年は年間獲得ポイント上位8選手しか出場できないNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)にも参加した。
また、ダブルスでもビッグサーブをいかし活躍しており、「ATPマスターズ1000」で5度のタイトルを獲得している。
SNSでイズナーは「どのアスリートにも、キャリアを終える決断をしなければならない時が来る。僕にとっては、その時が今なんだ。軽い気持ちでこの決断に至ったわけではないが、正しい道だと感じている。2007年にジョージア大学を出たときには、ATPツアーで17年間プレーするなんて想像もできなかった。もちろん、取り戻したかった試合は数え切れないほどあるけれど、自分が成し遂げられたことを誇りに思っている。この旅は信じられないことばかりだったよ」とコメントを残した。
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