男子テニスのクランブルック・テニス・クラシック(アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー)は6日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場していた世界ランク501位の
錦織圭は第3シードで同180位の
D・クドラ(アメリカ)に4-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、先月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)に続くベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsクドラ 2回戦 1ポイント速報<<>>錦織出場CH 組合せ<<両者は3度目の顔合わせで錦織の2勝。最後の対戦は2019年のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)であり、錦織は7-5, 6-2のストレート勝ちを収めている。
元世界ランク4位で33歳の錦織は昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱。しかし、2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来の復帰戦となった先月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)では5試合に勝利。復帰大会で即優勝という成果を得て、世界ランクも昨年10月以来 約8ヵ月ぶりに復活し、現在は501位を記録している。
4日に行われたシングルス1回戦では世界ランク237位の
A・ウォルトン(オーストラリア)と対戦した錦織。試合開始から好調なプレーを披露すると6-1, 6-2のストレート勝ちを収め、先月のカリビアン・オープンに続き復帰2大会目で初戦突破を果たした。
一方、2016年にはキャリアハイとなる世界ランク53位を記録した30歳のクドラは今大会、1回戦で世界ランク302位のS・マンスーリ(チュニジア)を6-3, 5-7, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
なお、この試合の勝者は第6シードのG・ムぺシ ペリカール(フランス)と世界ランク262位の
M・ククシュキン(カザフスタン)の勝者と対戦する。
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