男子テニスのクランブルック・テニス・クラシック(アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー)は4日、シングルス1回戦が行われ、第3シードで世界ランク180位の
D・クドラ(アメリカ)が同302位のS・マンスーリ(チュニジア)を6-3, 5-7, 6-3のフルセットで破り、初戦突破を果たした。これにより、同501位の
錦織圭は2回戦でクドラと対戦することが決定した。
>>錦織vsクドラ 2回戦 1ポイント速報<<>>錦織出場CH 組合せ<<2016年にはキャリアハイとなる世界ランク53位を記録した30歳のクドラ。今季はチャレンジャー大会を中心に出場すると2大会で8強入り。直近では現在行われているウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の予選に出場したものの、予選決勝で
島袋将に敗れ、本戦入りを逃していた。
今季9度目のチャレンジャー大会となったクドラは1回戦、開始早々の第1ゲームから3ゲーム連取に成功。その後はサービスキープが続くとサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲーム、1度のブレークポイントを凌ぐと3度目のセットポイントをものにし、第1セットを先取する。
しかし、続く第2セット、第5ゲームで1度のブレークチャンスを逃したクドラは終盤となる第12ゲームでブレークを許し、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第6ゲームで2度のブレークポイントを凌いだクドラは直後の第7ゲームでブレークに成功。結果的に4ゲームを連取し、1時間57分で勝利した。
勝利したクドラは2回戦で錦織と対戦する。錦織は1回戦で世界ランク237位の
A・ウォルトン(オーストラリア)を6-1, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
錦織とクドラは過去に2度対戦しており錦織の2勝。最後の対戦は2019年のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)であり、錦織は7-5, 6-2のストレート勝ちを収めている。
同日には第1シードの
J・ダックワース(オーストラリア)、世界ランク240位の
T・サングレン(アメリカ)、同262位の
M・ククシュキン(カザフスタン)、同267位の
内山靖崇が2回戦に駒を進めている。
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