国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

チチパス辛勝「笑顔でいようと」

チチパス
チチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は19日にシングルス1回戦が行われ、第2シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク58位のG・バレール(フランス)を6-7 (6-8), 6-4, 7-6 (7-3)の逆転で破り、2年連続3度目の初戦突破を果たした。

世界ランク5位のチチパスが今大会に出場するのは2年連続3度目。出場した2018年と2022年はいずれも2回戦敗退となっている。昨年は2回戦でN・キリオス(オーストラリア)に7-5, 2-6, 4-6の逆転で敗れた。

今大会の1回戦、第1セットは両者相手にブレークを許さずタイブレークに突入。タイブレークでチチパスは2度のミニブレークを奪うも、自身のサービスではバレールに3度のミニブレークを許し先行される。

続く第2セット、チチパスは第3ゲームで先にブレークを奪われる苦しい展開となるも、第6ゲームでようやくこの試合で初のブレークに成功。チチパスは第10ゲームでもさらにブレークを果たし1セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、両者ともにアンフォースドエラーを6本以内に収める質の高いプレーを見せブレークを許さず、勝負はタイブレークにもつれ込む。タイブレークでは、チチパスが3度のミニブレークを果たし、リードを許した苦しい試合を逆転でものにした。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにチチパスのコメントを掲載。チチパスは「僕はただ、笑顔でいようとした。それがうまくいったんだ」と語った。

「(第2セットでリードされた)時点で、『100パーセントの力を出し切ったか』と考えた。『もっとうまくやれることはないか』と考えたんだ」

「リターンがあまり安定していなかった。彼(バレール)のセカンドサーブが何本かあったが、そこで僕は多くのことをしようとしてしまった。この点では、もっとうまくやれたと思うし、精神的にも、相手を落ち着けてしまった」

勝利したチチパスは2回戦で世界ランク28位のN・ジャリー(チリ)と対戦する。ジャリーは1回戦で同79位のC・ムーテ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。





■関連ニュース

・錦織 快勝で復帰大会4強
・錦織 主審から「おかえり」
・錦織「今辞めると悔い残る」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年6月20日9時16分)



テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!