男子テニスで元世界ランク４位の錦織圭は１３日、カリビアン・オープン（プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー）１回戦に登場。世界ランク３３３位のＣ・ランモ（アメリカ）を6-2, 6-4のストレートで破って初戦突破を果たし、約１年８ヵ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。錦織のこの試合のスタッツを紹介する。

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昨年１月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱した３３歳の錦織。２０２１年１０月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）の２回戦で敗れて以降公式戦から離れており、今大会は約１年８ヵ月ぶりの復帰戦となった。

錦織はこの試合、鋭いリターンやフットワークを武器にランモを翻弄。第２セットで１度ブレークを許したものの、計４度のブレークに成功し、１時間４３分で快勝した。

試合後には主審を務めたョシュア・ブレイス氏から「良いプレーだった。おかえりなさい」と声をかけられるなど祝われたほか、自身のツイッターでは「Very happy!」とつづり勝利を喜んだ。

現地時間１５日の第５試合では第７シードのＭ・クルーガー（アメリカ）と対戦する。同コートの第４試合は日本時間１６日の７時から開始予定。

　　　　　　　　【錦織圭 復帰戦のスタッツ】
(左)錦織 (右)ランモ
０本：サービスエース：４本
２本：ダブルフォルト：１本
３３/４９（６７％）：ファーストサーブの確率：５０/７８（６４％）
２４/３３（７３％）：ファーストサーブのポイント獲得率：３１/５０（６２％）
１０/１６（６３％）：セカンドサーブのポイント獲得率：１０/２８（３６％）
２/３（６７％）：ブレークポイントのセーブ率：７/１１（６４％）

３４/４９（６９％）：サービス時のポイント取得率：４１/７８（５３％）
３７/７８（４７％）：リターン時のポイント取得率：１５/４９（３１％）
７１/１２７（５６％）：トータルポイント：５６/１２７（４４％）

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