女子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、WTA250)は13日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク696位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)は17歳で同202位のC・ネフ(スイス)に6-3, 6-7 (3-7), 2-6の逆転で敗れ、約5ヵ月ぶりの復帰戦で白星を飾ることはできなかった。
>>錦織復帰戦 2回戦1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<現在42歳のヴィーナスは今季、1月のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)の1回戦でシングルスでは2021年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来、約1年6ヵ月ぶりの白星を飾った。しかしその後、ワイルドカードで出場を予定していた1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を負傷により欠場すると、その後は公式戦に出場していなかった。
約5カ月ぶりの公式戦となったこの日、開始から互いにサービスキープが続くと第8ゲームで2度のブレークポイントを握られたヴィーナス。それを凌ぐと直後の第8ゲームをラブゲームでブレークし第1セットを先取する。
続く第2セット、第5ゲームで先にブレークを奪ったヴィーナスだったが第8ゲームでブレークバックを許す。その後、第11ゲームで1度のブレークポイントを掴むも活かせずタイブレークに突入。ヴィーナスは2度のミニブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ヴィーナスは第1ゲームでブレークを許すも第2ゲームでブレークバック。しかし、第3ゲームから4ゲームを連取され、2時間18分の熱戦の末に力尽きた。
勝利したネフは2回戦で第8シードの
C・マクナリー(アメリカ)と対戦する。マクナリーは1回戦で世界ランク106位の
K・ヴォリネッツ(アメリカ)を6-2, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
E・アレクサンドロワ、第6シードの
B・アンドレースク(カナダ)、第7シードの
A・サスノビッチらが2回戦に駒を進めている。
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