女子テニスのASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)は5日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)は同84位の
ヂュー・リン(中国)に6-3, 2-6, 5-7の逆転で敗れ、2019年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)以来 約2年5カ月ぶりのベスト8進出とはならなかった。
>>西岡vsポピリン 準々決勝1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<42歳のヴィーナスは昨季、シングルスでは8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、WTA250)、ナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)、W&Sオープン、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に出場したが、全て初戦敗退となっていた。
今大会では1回戦で世界ランク113位の
K・ヴォリネッツ(アメリカ)(アメリカ)を7-6 (7-4), 6-2のストレートで破り初戦突破。シングルスでは2021年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来 約1年6カ月ぶりの白星を飾った。
この日の第1セット、互いにブレークを奪い合う展開となるもヴィーナスは第6ゲームから4ゲーム連取に成功し、先行する。続く第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークに成功。しかし、その後2度のブレークを許しゲームカウント2-4とリードされる。
この時点で雨天により試合は一時中断。2時間半が経過した後に室内で再開されるも、第8ゲームで3度目のブレークを奪われ、セットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ヴィーナスは1ブレークアップとし、ゲームカウント5-4とリード。しかし、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークを許すと、そのまま3ゲームを連取され2時間23分の激闘の末に力尽きた。
勝利したヂューは準々決勝で第1シードの
C・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは2回戦で世界ランク227位の
S・ケニン(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下しの勝ち上がり。
同日には第7シードの
D・コビニッチ(モンテネグロ)と世界ランク130位の
R・マサロヴァ(スペイン)(スペイン)の勝者と対戦する。
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