男子テニスのKIA チュニス・オープン(チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス決勝が行われ、予選を勝ち上がった世界ランク234位の
島袋将が同180位のJ・ブランカノー(フランス)を6-4, 6-4のストレートで破り、自身2度目のチャレンジャー大会制覇を飾った。
>>メドベージェフらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<25歳の島袋は今シーズン、1月のバンコク・オープン3(タイ/ノンタブリー、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会初優勝。3月に行われた筑波大学MEIKEIオープンテニス(茨城県/つくば市、ハード、ITFフューチャーズ)では準優勝を果たすなどし、4月10日付の男子ATP世界ランキングでキャリアハイの233位を記録した。
今大会は、予選で2試合を勝ち抜き本戦入り。本戦1回戦では世界ランク222位のGA・オリヴィエリ(アルゼンチン)を、2回戦で同143位のT・バリオス ベラ(チリ)を、そして準々決勝で同232位のA・ドゥガズ(チュニジア)を、準決勝では同210位のJ・デ・ヨング(オランダ)を下し決勝に駒を進めた。
決勝戦、島袋はファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。ブランカノーに5度のブレークチャンスを与えるも2度のブレークに抑える。リターンゲームではブランカノーのセカンドサービスからチャンスを掴み計4度のブレークに成功。1時間54分でタイトルを手にした。
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