男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、ドクレー、ATP1000)は4日、シングルス準々決勝の2試合が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)ら4強が出揃った。
>>アルカラスらマドリッドOP組合せ<<4日に行われた準々決勝の第1試合、予選から出場している世界ランク121位の
A・カラツェフが同99位の
ジャン・ジジェン(中国)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで破り、「ATPマスターズ1000」初のベスト4進出。
もう一方の準々決勝ではラッキールーザーで本戦入りした世界ランク65位の
J・シュトルフ(ドイツ)が第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)を7-6 (7-5), 5-7, 6-3のフルセットで破る金星を挙げ、「ATPマスターズ1000」初の4強入りを果たした。
また、3日に行われた準々決勝では連覇を狙う20歳のアルカラスが第10シードの
K・ハチャノフを6-4, 7-5のストレートで撃破。第17シードの
B・チョリッチ(クロアチア)は世界ランク92位の
D・アルトマイアー(ドイツ)を6-3, 6-3のストレートで破って4強入りを決めた。
5日に予定されている準決勝ではアルカラスとチョリッチ、シュトルフとカラツェフが顔を合わせる。
アルカラスとチョリッチは今回が初対戦。一方、シュトルフとカラツェフは今大会の予選決勝で初めて対戦しており、その時はカラツェフが6-4, 6-2のストレート勝ちを収めている。
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