男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は29日にシングルス2回戦が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが予選勝者で世界ランク164位のA・ババソリ(イタリア)を6-4, 6-3のストレートで下し、2年ぶり2度目の3回戦進出を決めた。
>>西岡、綿貫らマドリッドOP組合せ<<世界ランク3位のメドベージェフがムチュア・マドリッド・オープンに出場するのは2年ぶり4度目。2018年・2019年には初戦敗退、最後に出場した2021年は3回戦で姿を消している。
一方、予選2試合を勝ち抜き本戦入りしたババソリは大会初出場。1回戦では世界ランク52位の
A・マレー(イギリス)を6-2, 7-6 (9-7)のストレートで下し初戦突破を果たした。
この試合の第1セット、サーブ&ボレーを多用するババソリに対しブレークのチャンスを掴めずにいたメドベージェフだったが、両者キープを続け迎えた第10ゲームでこの日初めてのブレークポイントが訪れると、これを1本で仕留めこのセットを獲得する。
続く第2セットも第1セット同様、サーブ&ボレーと攻撃的なストロークを放つババソリからメドベージェフはブレークを奪えずにいたものの、終盤に1度のブレークを含む3ゲームを連取し、1時間22分でババソリを退けた。
ババソリは試合を通じて26本のウィナーを放ち39回ネットに詰めるなど攻撃的なテニスを見せたが、メドベージェフを打ち崩すことはできなかった。
なお、メドベージェフは3回戦で予選を勝ち上がった世界ランク96位の
A・シェフチェンコ(カザフスタン)と対戦する。シェフチェンコは2回戦で第31シードの
J・レヘチカ(チェコ)を6-1, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
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