男子テニスで元世界ランク4位の
錦織圭は25日にSNSを更新し、5月29日に開幕するチャレンジャー大会から復帰を果たす予定だと発表した。錦織がチャレンジャー大会に出場するのは、優勝した2018年1月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)以来 約5年4ヵ月ぶりとなる。
>>綿貫vsムーテ 1ポイント速報<<>>西岡、綿貫、オジェアリアシムらマドリッドOP組合せ<<昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを離れている錦織。最後に大会に出場したのは2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で、そのときは1回戦で
J・ソウサ(ポルトガル)に勝利したものの、2回戦で
D・エヴァンス(イギリス)に屈していた。そして、約1年7ヵ月ぶりの復帰戦として選んだのはツアー大会ではなく、5月末から6月中旬にかけて開催される3つのチャレンジャー大会となった。
ツイッターで5月29日開幕のUAMS Health リトルロック・オープン(アメリカ/リトルロック、ハード、ATPチャレンジャー)、6月5日開幕のタイラー・テニス・チャンピオンシップス(アメリカ/タイラー、ハード、ATPチャレンジャー)、同12日開幕のパルマス・デル・マル(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)の3大会をあげた錦織がチャレンジャー大会に出場するのは約5年4ヵ月ぶりのこと。
優勝を飾った2018年1月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラスでは、長期離脱後の復帰第2戦として出場。当時は2017年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)開幕前に右手首を負傷し、約5ヵ月間ツアーを離脱したあとのことで、前週のニューポート・ビーチ・チャレンジャー(アメリカ/ニューポートビーチ、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰したばかりだった。
錦織は復帰第1戦となったニューポート・ビーチ・チャレンジャーでは、初戦で敗れていたものの、翌週のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラスは
M・マクドナルド(アメリカ)を決勝で破り優勝している。
今回は2018年時の約5ヵ月の離脱を大きく上回る、約1年7ヵ月の離脱となった33歳の錦織。不安、そして期待がかかるなか待望の復帰を飾り、好成績を残すことができるか、注目が集まる。
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