女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク22位の
J・オスタペンコ(ラトビア)が同68位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)を6-2, 6-1のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチvsヴァンアッシュ 1ポイント速報<<>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<25歳のオスタペンコは、2017年5月、当時20歳で全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)初優勝を果たした。
一方ラドゥカヌは2021年9月、当時18歳で全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に出場。予選3試合を勝ち抜き本戦入りを果たし、
B・ベンチッチ(スイス)や
M・サッカリ(ギリシャ)らを下し決勝に進出。最後は19歳の
L・フェルナンデス(カナダ)との10代対決を制しテニス史上初の予選通過者として四大大会のトロフィーを獲得した。
先月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)でベスト16進出を果たしたオスタペンコ。2018年の同大会でベスト8進出を果たしたオスタペンコはこの日の第1セット、2度ブレークに成功し、30分で先行する。
続く第2セット、オスタペンコは第2ゲームから6ゲーム連取に成功し、わずか58分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでオスタペンコのコメントを紹介している。
「彼女(ラドゥカヌ)に対してはコートの中でステップを踏むことが重要だと分かっていた。もちろん、いくつかのボールは外したけれど、可能な限り、常にアグレッシブにプレーするように心がけたわ。早めにボールを取って、彼女に多くのチャンスを与えないようにするだけ。そしてついに、私の大好きなクレーコートへ戻ってきたわ」
勝利したオスタペンコは2回戦で第3シードの
O・ジャバー(チュニジア)と対戦する。上位4シードは1回戦免除のため、2回戦から登場。
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