男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は18日にシングルス2回戦が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク79位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を6-3, 6-1のストレートで破り、3回戦進出を決めた。
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S・チチパス(ギリシャ)、
A・デ ミノー(オーストラリア)、
P・カレノ=ブスタ(スペイン)らを破り、初優勝を飾った世界ランク2位のアルカラス。
先月はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で優勝。マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でベスト4進出を果たすなど好成績をあげたが、前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は左手の負傷など不調により欠場した。
大会2連覇をかけて臨む今大会、初対戦のボルジェスに対してサービスゲームでは72%の確率でポイントを獲得。リターンゲームでは計5度のブレークに成功して、1時間3分で16強入りを決めた。
試合後のアルカラスのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、喜びを語った。
「最高の気分だよ。(2月の)リオ・オープン以来のクレーコートの試合をここバルセロナでプレーしたんだ」
「動きも良かったし、ボールをうまく打つことができたので、バルセロナでプレーすることに大きな自信を持つことができた。僕にとって、本当に特別な場所なんだ」
アルカラスは3回戦で、第13シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは2回戦で世界ランク41位の
B・ミラリェス(スペイン)と対戦する。
また同日に行われた2回戦では、第3シードの
C・ルード(ノルウェー)、第10シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、世界ランク40位の
E・ルースブオリ(フィンランド)が16強入りを決めている。
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