男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は18日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク99位の
D・ゴファン(ベルギー)が同593位の
F・ロペス(スペイン)を7-6 (7-3), 6-7 (4-7), 6-0のフルセットで破り、初戦を突破した。 2回戦では第16シードの
西岡良仁と対戦する。
>>西岡vsゴファン 1ポイント速報<<>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<元世界ランク7位、現在32歳のゴファンは同大会に2年ぶり6度目の出場で、2018年にベスト4進出をおさめている。
今季は1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で8強入りすると、続くBWオープン(ベルギー/オティニー=ルヴァン=ラ=ヌーヴ、屋内ハード、ATPチャレンジャー125)では優勝を果たす。
しかし2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)では初戦を突破するも、膝の負傷を理由に2回戦を前に棄権。その後、数週間回復に努めることを発表した。
ゴファンは前週行われたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で1ヶ月半ぶりに公式戦に復帰。1回戦で
D・シュワルツマン(アルゼンチン)にストレート負けを喫し、今大会に臨んでいる。
ゴファンは今季限りで現役を引退することを発表している元世界ランク12位のロペスに対し、第1セットはタイブレークの末に先取するも第2セットはタイブレークで1本のミニブレークをものにされて1セットオールに並ばれる。ファイナルセットはゴファンが圧倒して2時間15分で2回戦進出を決めた。
勝利したゴファンは2回戦で西岡と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、西岡は2回戦からの登場。両者は3度目の対戦で1勝1敗。最後の対戦は2019年8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)2回戦に遡り、西岡が6-7 (5-7), 6-2, 7-6 (7-5)の逆転勝ちをおさめている。
西岡とゴファンの2回戦は19日の第2試合に組まれた。第1試合は日本時間19日の18時(現地19日の11時)に開始する。
また同日に行われた2回戦では、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第3シードの
C・ルード(ノルウェー)、第10シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第13シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、世界ランク40位の
E・ルースブオリ(フィンランド)が16強入りを決めている。
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