男子テニスのテキサス・テニスクラシック(アメリカ/ウェーコ、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス1回戦が行われ、予選を勝ち上がった世界ランク299位の
望月慎太郎が第2シードの
R・ヒジカタ(オーストラリア)を3-6, 7-6 (7-2), 7-5の逆転で破り、今季3度目の初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>ルード、フリッツらアカプルコ組合せ<<先月のテネリフェ・チャレンジャー3(スペイン/テネリフェ、ATPチャレンジャー)、前週のジョージア・ローム・チャレンジャー(アメリカ/ローム、ハード、ATPチャレンジャー)と2週連続で初戦敗退となっていた19歳の望月。今大会では予選2試合を勝ち抜き本戦出場を決めた。
この日の第1セット、互いに2度ずつブレークを奪い合うもゲームカウント3-3で迎えた第7ゲームから3ゲームを連取され先行される。続く第2セットでは第9ゲームでブレークを許し、ヒジカタが第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。5度のマッチポイントを握られた望月だったが、全て凌ぎブレークに成功。タイブレークにもつれ込むと3度のミニブレークに成功し、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、望月はファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。2度のブレークポイントを凌ぐとリターンゲームでは第11ゲームでブレークに成功し、3時間15分の死闘を制した。
勝利した望月は2回戦で世界ランク224位のA・ガラルノー(カナダ)と対戦する。ガラルノーは1回戦でラッキールーザーで本戦入りした同293位のE・エジュポヴィッチ(ドイツ)を6-0, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク236位の
島袋将も1回戦に登場。予選勝者で同324位のU・ブランチ(アメリカ)を7-5, 3-6, 6-4のフルセットで下し、2回戦に駒を進めている。
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