男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は27日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク1035位の
F・ロペス(スペイン)が同105位の
C・ユーバンクス(アメリカ)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで破り、2021年7月のスイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、クレー、ATP250)以来 約1年6カ月ぶりとなるツアー本戦の白星をあげた。
>>ダニエル 太郎、アルカラスらアカプルコ組合せ<<>>ジョコビッチらドバイ選手権組合せ<<41歳で元世界ランク12位のロペスはこの試合、11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。ユーバンクスに8度のブレークチャンスを与えたものの、1度のブレークに抑えると、リターンゲームで2度のブレークに成功し、1時間34分で勝利した。
2022年はツアー本戦の白星がなかったロペス。今季はこれまで、ITFやチャレンジャー大会も含めて1大会も出場しておらず、今大会が初戦だったが、ストレート勝ちをおさめた。
2回戦では第6シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは1回戦で世界ランク34位の
西岡良仁をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第4シードの
H・ルーネ(デンマーク)、第7シードの
T・ポール(アメリカ)、世界ランク30位の
D・シャポバロフ(カナダ)、同125位の
ダニエル太郎らが初戦を突破した。
アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBCの第1シードは
C・アルカラス(スペイン)、第2シードは
C・ルード(ノルウェー)、第5シードは
C・ノリー(イギリス)、第8シードは
A・デ ミノー(オーストラリア)。
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