男子テニスのツアー下部大会、チッタ ディ・ロベレト(イタリア/ロベレト、屋内ハード、ATPチャレンジャー75)は25日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
内田海智は第3シードのG・ゼッピエリ(イタリア)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>西岡 良仁、アルカラスらアカプルコ組合せ<<28歳の内田は昨年チャレンジャーで7度準々決勝に進出し、そのうち優勝1度、ベスト4を1度記録している。今季はチャレンジャーに4度出場し、先月行われたBWオープン(ベルギー/オティニー=ルヴァン=ラ=ヌーヴ、屋内ハード、ATPチャレンジャー125)のベスト8進出が最高成績。
今大会、内田は1回戦で世界ランク267位のF・C・ジアヌ(ルーマニア)、2回戦で同227位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)、準々決勝で第1シードの
J・ロディオノフ(オーストリア)を下し今季初の4強入りを決めた。
この日の第1セット、第2ゲームでブレークを許した内田だったが直後の第3ゲームでブレークバックに成功。その後の第10ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを3度凌いだものの、第12ゲームで2度目のブレークを許し先行される。
続く第2セットでは互いにサービスキープが続くも第6ゲームでブレークを許した内田。結果的に5ゲームを連取され、1時間13分で力尽きた。
勝利したゼッピエリは決勝で第2シードの
D・ストリッカー(スイス)と対戦する。ストリッカーは準決勝で世界ランク258位のG・オンクリン(ベルギー)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。
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