男子テニスのツアー下部大会、チッタ ディ・ロベレト(イタリア/ロベレト、屋内ハード、ATPチャレンジャー75)は22日にシングルス2回戦が行われ、第6シードの
内田海智は同227位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)を1-6, 6-1, 7-6(7-1)の逆転で破り、今季2度目のチャレンジャー8強入りを決めた。
>>メドベージェフら カタールOP組合せ<<>>アルカラスら リオOP組合せ<<28歳の内田は昨年チャレンジャーで7度準々決勝に進出し、そのうち優勝1度、ベスト4を1度記録している。今季はチャレンジャーに4度出場し、先月行われたBWオープン(ベルギー/オティニー=ルヴァン=ラ=ヌーヴ、屋内ハード、ATPチャレンジャー125)のベスト8進出が最高成績。
今大会、内田は1回戦で世界ランク267位のFC・ジアヌ(ルーマニア)と対戦。内田の6-4, 3-1時点でジアヌが途中棄権をし、2回戦へ進出した。
内田が2回戦で対戦する33歳のゴヨブジクはキャリアハイ世界39位、ツアー1勝の実力者。第1セットは第1ゲームでブレークを許すと、第5、第7ゲームもサービスキープができず、29分で先取される。
しかし第2セットでは内田がゲームカウント0-1から6ゲーム連取で1セットオールとする。続くファイナルセットは両者互いにサービスキープを続けて内田のゲームカウント6-5で迎えた第12ゲーム、内田は3度マッチポイントを握るも決めきれず。ゴヨブジクが計26ポイントに及んだこのゲームをキープしてタイブレークに突入する。
タイブレークに入ると、内田がポイント2-1から5ポイント連取で準々決勝進出を決めた。
内田は準々決勝で、既に2回戦進出を決めている第1シードの
J・ロディオノフ(オーストリア)、これから1回戦で対戦する世界ランク269位のM・ゲンゲル(チェコ)と同225位のJ・チョインスキ(イギリス)のいずれかと対戦する。
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