男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は15日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク28位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)が第5シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで破り、2018年以来5年ぶり4度目のベスト8進出を果たした。
>>チチパス、ディミトロフら ロッテルダム組合せ<<>>デルレイビーチOP組合せ<<1回戦で世界ランク98位の
A・カラツェフをわずか58分の完勝劇で倒したディミトロフ。この試合ではフルカチュに19本ものサービスエースを決められるなどリターンで苦戦するも、タイブレークなどの勝負所ではストローク戦で優位に立ち、セカンドサービス時にミスを誘うラリー戦を展開。トータルポイントでは79対78となった接戦を制し、1時間49分で勝利した。
2013年にベスト4、2018年に準優勝を果たしている同大会。ディミトロフは準々決勝で世界ランク25位の
A・デ ミノー(オーストラリア)と同40位の
M・クレッシー(アメリカ)のどちらかと対戦する。
同日には世界ランク130位の
S・ワウリンカ(スイス)、同61位の
T・フリークスポール(オランダ)が8強入り。
また、1回戦では第4シードの
H・ルーネ(デンマーク)が勝利し2回戦へ駒を進めた。
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