女子テニスのムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)は11日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
B・ベンチッチ(スイス)が第6シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)を6-2, 6-3のストレートで破り、今季2勝目に王手をかけた。
>>西岡、ダニエルら デルレイOP組合せ<<>>チチパス、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<先月のアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で優勝を果たし、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では16強入りした世界ランク9位のベンチッチ。
今大会、上位4シードが1回戦免除のため初戦となった2回戦では世界ランク57位の
M・コスチュク(ウクライナ)、準々決勝では同46位の
S・ロジャース(アメリカ)を下し4強入りを決めた。
この日の第1セット、第4ゲームで1度のブレークポイントを凌いだベンチッチは、そこから5ゲーム連取に成功し先行する。続く第2セットではファーストサービスが入ったときに81パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークポイントを握られることなく、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間32分で勝利した。
勝利したベンチッチは決勝で第8シードの
L・サムソノヴァと対戦する。サムソノヴァは準決勝で世界ランク29位のジャン・チンウェンを6-4, 1-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
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