女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は10日、シングルス決勝が行われ、第10シードの
B・ベンチッチ(スイス)が第4シードの
O・ジャバー(チュニジア)を6-1, 5-7, 6-4のフルセットで破り、大会初優勝を果たすと共にキャリア6勝目を飾った。
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E・アレクサンドロワをストレートで破ったベンチッチ。この試合の第1セットではファーストサービスが入った時に90パーセントの高い確率でポイントを獲得。第3ゲームから5ゲームを連取し先行する。
しかし、第2セット、お互いに2度ずつブレークを奪い合うと迎えた第12ゲームでブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。迎えたファイナルセットでもブレークの奪い合いとなるが第7ゲームでこのセットで3度目のブレークに成功したベンチッチが2時間35分で勝利しクレーコート初タイトルを獲得した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにベンチッチのコメントを掲載し「クレーコートでの初タイトルを獲得できて、とても誇りに思う。この1週間を戦い抜けたと思う」と語った。
「本当にほっとしているわ。第2セットの彼女(ジャバー)のプレーは素晴らしかったと思う。私はただ、全てのポイントを取りに行った。(この勝利は)とても意味のあることで、特に今回は50周年。チャンピオンの中に自分が入っていることがとてもうれしいわ」
ベンチッチは今季、1月のシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、WTA500)と2月のサンクトペテルブルグ・レディース・ トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTA500)でベスト8進出。3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では
大坂なおみに敗れたものの、4強入りを果たしている。
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