男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
T・フリッツ(アメリカ)が第7シードの
M・ギロン(アメリカ)を7-6 (9-7), 3-6, 6-3のフルセットで破り、2016年以来7年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>西岡、ダニエルら デルレイOP組合せ<<>>チチパス、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2回戦敗退となっていた世界ランク8位のフリッツ。この日の第1セット、互いにブレークポイントを握られることなくサービスキープが続きタイブレークに突入する。ミニブレークの奪い合いとなるもフリッツが4度目のセットポイントをものにし、先行する。
しかし、続く第2セットでは第2ゲームでギロンにブレークを許す。その後のリターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴めず、セットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、フリッツはファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。序盤で3ゲームを連取するとサービスゲームでは1度もブレークチャンスを与えず、1時間51分で勝利した。
勝利したフリッツは準決勝で世界ランク97位の
ウー・イービン(中国)と対戦する。ウーは準々決勝で第8シードの
A・マナリノ(フランス)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
J・イズナー(アメリカ)と第6シードの
J・J・ウルフ(アメリカ)が4強に駒を進めている。
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