男子テニスのキャタピラー・バーニー国際(オーストラリア/バーニー、チャレンジャー)は1日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク398位の
清水悠太が同337位のT・スクールケイト(オーストラリア)を6-1, 6-3のストレートで破り、チャレンジャー大会では約2年3カ月ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
今季初戦となった先月のバンコク・オープン2(タイ/ノンタブリー、室内ハード、ATPチャレンジャー)には予選から出場した清水。初戦突破を果たし予選決勝に駒を進めたものの、逆転負けを喫して本戦出場を逃していた。
そして今大会、清水は本戦にストレートイン。1回戦では世界ランク523位のM・シャザール(フランス)を6-2, 6-4のストレートで下し、初戦突破を決めている。
この日の第1セット、清水はファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1ゲームでいきなりブレークに成功すると第4ゲームから4ゲームを連取し、先行する。
続く第2セットでは第1ゲームでこの試合初のブレークポイントを1度握られるも凌ぐ。第4ゲームでは3度のブレークチャンスを活かせなかった清水だったが、終盤で3ゲームを連取して1時間9分で勝利。2019年10月の柳州・オープン(中国/柳州、ハード、ATPチャレンジャー)以来となるチャレンジャー大会8強入りを決めた。
勝利した清水は準々決勝で世界ランク490位のT・ファンカット(オーストラリア)と対戦する。ファンカットは2回戦で同538位の
羽澤慎治を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク556位の
関口周一が2回戦に登場したが、同415位のA・ワトソン(オーストラリア)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、8強入りを逃している。
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