テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は２０日、女子シングルス３回戦が行われ、第１シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）が予選勝者で世界ランク１００位のＣ・ブクサ（スペイン）を6-0, 6-1のストレートで破り、３年連続のベスト１６進出を果たした。

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５年連続の出場で大会初制覇を狙う世界ランク１位のシフィオンテクは今大会、１回戦で世界ランク６９位のＪ・ニーマイヤー（ドイツ）、２回戦で同８４位のＣ・オソリオ（コロンビア）をいずれもストレートで下し勝ち上がった。

この日、１５本のウィナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに８５パーセントの確率でポイントを獲得したシフィオンテク。２１本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立ったブクサを圧倒。第１セットをベーグルで制すと第２セットでは１ゲームしか取られず、わずか５５分で勝利した。

試合後の会見でシフィオンテクは「最後まで集中力を切らさないようにすることが一番の目標だった。なので、それを達成できてよかったわ。彼女（ブクサ）には、自分のプレーをさせなかった。自分を律することができたのはとてもうれしいわ」とコメントしている。

勝利したシフィオンテクは４回戦で第２２シードのＥ・ルバキナ（カザフスタン）と対戦する。ルバキナは３回戦で第１３シードのＤ・コリンズ（アメリカ）を6-2, 5-7, 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第３シードのＪ・ペグラ（アメリカ）、第７シードのＣ・ガウフ（アメリカ）、第１７シードのＪ・オスタペンコ（ラトビア）、第２０シードのＢ・クレチコバ（チェコ）が１６強に駒を進めている。

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