来年1月1日に開幕する男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は30日にシングルス予選の組み合わせを発表。日本勢では予選第5シードの世界ランク92位の
ダニエル太郎が入ったほか、元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)が予選から出場する。
同大会は来年1月16日から開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に向け多くのトップ選手が本戦出場を予定している2023年開幕戦。本戦には世界ランク5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)や同6位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)、同7位の
D・メドベージェフ、同8位の
A・ルブレフ、そして同36位の
西岡良仁らが参戦する。
予選は今年の31日から組まれており、ダニエルは予選1回戦で18歳の世界ランク432位 E・ウィンター(オーストラリア)と対戦予定。アデレード出身のウィンターはワイルドカード(主催者推薦)で出場する。
また、全豪オープンにワイルドカードで出場することが決まっているティームは、1回戦で予選第1シードの
クォン・スンウ(韓国)と対戦する。この予選は2試合に勝利すると本戦に駒を進めることができ、ダニエルとティームはそれぞれ勝利すると、予選決勝で顔を合わせることになる。
予選にはそのほかに
U・アンベール(フランス)や
A・ポピリン(オーストラリア)、
J・ミルマン(オーストラリア)、
V・ポスピシル(カナダ)、
J・ダックワース(オーストラリア)、
B・シェルトン(アメリカ)らが出場する。

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