男子テニスで世界ランク96位の
B・シェルトン(アメリカ)は27日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新。自身初めての海外遠征として、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)出場のためにオーストラリアへ向かったことを明かした。
20歳のシェルトンは今年5月のNCAA全米学生テニス選手権の男子シングルス王者となり、8月にプロ転向を宣言。フロリダ大学に所属しながらアメリカ国内のチャレンジャー大会やITF大会を主戦場にしていたため、多くの選手がジュニア時代から経験する海外遠征などを行う必要もなく、世界ランクを上昇させてきた。
2022年は1月時点で世界ランク573位だったものの、チャレンジャー大会で3度の準優勝と3度の優勝を経験。ツアーデビューも果たすと、8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では
C・ルード(ノルウェー)を撃破した。その後96位まで浮上し、現在もそのランクを維持している。
シェルトンは飛行機内の写真とともに「初めて国から離れる。オーストラリアへ」とつづり、初のオーストラリアへ旅立った。
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