国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

内島は涙「申し訳ないです」

内島萌夏
会見で涙を流した内島
画像提供: tennis365.net
女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)プレーオフ「日本vsウクライナ」は12日に大会2日目が行われ、シングルス第1試合に登場した世界ランク105位の内島萌夏は同70位のM・コスチュク(ウクライナ)に0-6, 3-6のストレートで敗れ、日本はウクライナに0勝3敗となりプレーオフ敗退が決まった。試合後の会見で内島は「勝てなかったのは本当に申し訳ないです」と涙で語った。

>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<

>>【BJK杯】日本vsウクライナ 対戦表・結果<<

前日行われた大会1日目では土居美咲がコスチュクに、内島がK・ザワツカ(ウクライナ)にストレートで敗れ、0勝2敗として崖っぷちに追い込まれていた日本。2日目の12日に組まれたシングルス2試合とダブルス1試合のすべてに勝利することがファイナル予選ラウンド進出の絶対条件だった。

この試合、内島はコスチュクの強烈なフォアハンドに押されダウンザラインを決められるなど苦戦。サービスゲーム時ではリターンエースを放たれ6ゲームを連取され第1セットを落とす。

第2セットでは第1ゲームでバックハンドクロスのウィナーを決めるなどブレークポイントを握るもこれを決め切れず3ゲーム連取を許す。第4ゲームでは初めてキープしたものの、その後ブレークバックをすることができないまま力尽きた。

日本は昨年4月のプレーオフでもウクライナと対戦し敗北。地域グループ1部に回り、今年は中国、韓国、インド、インドネシア、ニュージーランドと共にアジア/オセアニア・グループ1部に所属。6カ国による総当たりのリーグ戦が4月に行われ、全勝の日本と4勝1敗の中国がプレーオフ進出を決めていたが、今回も再びウクライナに阻まれ敗退となった。

試合後の会見で内島は「昨日、初日0-2で終わりましたけどまだまだチャンスはあるとチーム全員と話し合い、最初私が良い流れでみんなに繋げられたらと思っていたんですけど、なかなか自分のプレーもできず正直すごい悔しいです。相手も格上の選手ですし、世界のトップで常に戦っている相手だったので、数少ないチャンスをものにしていかないと勝てないとはわかっていました。それでもなかなかチャンスをもらえず、しっかりやられてしまったという感じです」とコメントした。

「もちろん自分が負けたらチームが負けるというのはわかっていましたし、2セットとも1ゲーム目でチャンスがありました。そこで取れていたら流れも変わっていましたし、気持ち的に相手にもプレッシャーかかっていましたし、実際硬かったので、そこで取れていたら流れがこっちに来ていたかもしれないです。相手のサービスゲームだったのでサーブも良いものが入ってましたし、しょうがないと言ったらあれですが、取り切れなかったものは取り切れなかったでただ悔しいです」

最後に内島は自身を代表に選出した監督の土橋登志久氏に言及。土橋氏は今大会で監督を退くことが決まっており、来季からは杉山愛氏が就任する。「まだまだ自分はこういう舞台で戦うには経験も浅いですし、トップの選手と今年やっと戦えるまで上がってきて、実際まだ戦えてないですし課題もいっぱいです。そのなかでも土橋監督に選んで頂いて、勝てなかったのは本当に申し訳ないです。来年、杉山さんのチームになるのでまたもっと強くなってファンの皆さんの前だったり、もっと強くなれるように頑張りたいと思います」と涙ながらに語った。

試合の日程・対戦カードは以下の通り。

・1日目
第1試合 土居美咲 6-7 (1-7), 4-6 コスチュク
第2試合 内島萌夏 6-7 (3-7), 2-6 ザワツカ

・2日目
第1試合 内島 0-6, 3-6 コスチュク
第2試合 土居 vs. ザワツカ※勝敗が決したため行われず※
第3試合 青山修子/ 柴原瑛菜 vs. ザワツカ/ L・キチェノック(ウクライナ)

【日本代表メンバー】
土居美咲(ミキハウス)
内島萌夏(フリー)
柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
石井さやか(HSS)
青山修子(近藤乳業)
監督:土橋登志久(日本テニス協会)

【ウクライナ代表メンバー】
コスチュク
ザワツカ
キチェノック
監督:ミハイル・フィリマ

[PR]フェデラーがスタジオ生出演!
「フェデラー生出演!WOWOWテニススペシャル ありがとう、ロジャー・フェデラー」
11/19(土)午後1時から 5時間生放送!

「Nitto ATPファイナルズ」
11/13(日)~11/20(日)WOWOWオンデマンドで配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・男女の賞金格差 19歳が疑問
・フェデラー「終わりではない」
・錦織 復帰は「先が見えない」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年11月12日15時40分)

その他のニュース

11月22日

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時33分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【速報中】清水悠太vs今村昌倫、慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

11月19日

伊藤あおい 快勝で初戦突破 (22時01分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (20時26分)

坂本怜 シード撃破「優勝が目標」 (19時14分)

フェデラー 引退ナダルに長文メッセージ (17時45分)

18歳の坂本怜 慶應チャレンジャー初戦突破 (15時15分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー1回戦 (15時12分)

デ杯で引退も「他選手と同じように…」 (14時46分)

内山靖崇 2時間半超え熱戦の末初戦敗退 (13時52分)

TOPプロの熱戦を目の前で BLUE SIX HEAT JAPAN 2024 (11時54分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (11時19分)

熱戦制した伊 2年連続決勝へ (9時48分)

ナダル「理想的な別れというものはない」 (8時32分)

【動画】ナダル 生涯のハイライト全て振り返る (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!